スワロフスキーとは?

 

スワロフスキーはオーストリアのクリスタル製品を扱う会社名です。

 

1892年ボヘミア(現在のチェコ共和国)でガラス職人ダニエル・スワロフスキーⅠ世が、ガラス研磨工場で、今まで手作業だったクリスタル(無色透明ガラス)のカットや研磨できる機械を発明。

1895年そのスワロフスキーⅠ世が、オーストリアのチロル地方にスワロフスキー社設立。その後、様々な製品を開発。

2012年には更にダイヤモンドの輝きに近づいた銀河系で最も明るい星のシリウスになぞられた『XIRIUSカット』が開発されました。これは、クリスタル製造に不可欠とされた鉛を使わずに環境配慮した製品です。

 

スワロフスキー社製以外は、スワロフスキー風ラインストーンです。

 

ラインストーンとは、ファセット・カット(=宝石加工のひとつ。基本的に透明の石に施され、表面に角度の違う多数の面を持たせて、光を屈折させて内部から輝いているように見せるカット方法)されたガラスやアクリルの裏に金属を真空蒸着したもので、デコレーションアートやネイルアート、衣類の装飾等に使われます。

 

ラインストーンには、①スワロフスキー・エレメント(=スワロフスキー社製クリスタルガラス。耐久性や輝きに優れているが高価) ②アクリルストーン(=ハート、オーバル、スクエアなど形が豊富。アクリル素材の為、表面に傷や汚れが付着しやすく耐久性に欠け、ガラスに比べて輝きも劣るが低価格で入手容易) ③ガラスストーン(=スワロフスキーエレメントには劣るが、アクリルストーンよりも輝きや耐久性がある。品質や価格からも①スワロと②アクリルの中間。ただガラス製の為、割れたり欠けたりする事もあります)

 

【SWARO DECO MAKI】では、優れた耐久性と輝きを持つスワロフスキー・エレメントを使用し、練習時はガラスストーンを使いました。 少し安価になるとはいえ、ガラスストーンは同じサイズでも個体差がある事が多かったり、割れたり欠けたりしやすく、輝きも違います。是非、本物のスワロフスキーを、お手に取って頂ける機会がありますように。